ヨガやピラティスのレッスンで必需品のマット。
ちゃんとお手入れしていますか?
スタジオによっては、アルコールスプレーやウェットティッシュなどをレッスン後に提供してくれるところもあります。
しかし、実はそれだけでは十分にケアできているとは限らないのです。
特にこれからの季節は、常温のヨガやピラティスでもクラスによっては汗をかくことも多くなり、菌が増殖しやすくなります。
正しいヨガマットのお手入れ法で、気持ちよくレッスンを受けましょう。
ヨガマットはきちんとお手入れしていないと悪臭やべたつきの原因になります。定期的なお手入れを心がけてくださいね。
数週間に1回の手洗いが一番
お手入れなしでヨガマットを使い続けると、汗やボディークリームやオイル、そしてスタジオの床に落ちている埃などで汚れが蓄積されて、バクテリアによる匂いやべたつきの原因になります。
もしヨガマットを使用していて、少し匂いやべたつきが気になるようでしたらお手入れ時のサインです。
基本的には、ヨガマットのお手入れは数週間に1回、それが難しい場合は最低でも月に1回が理想とされています。
お手入れ法は、バケツに温かいお湯入れて低刺激の食器洗い用の洗剤を混ぜます。
布をその中に軽く浸して、ヨガマットの両面を汚れをふき取るように優しく拭きましょう。
全体を布で拭いたら、温かいお湯でしっかり洗い流し、直射日光に当たらないところに干して乾かします。
ブラシなどでゴシゴシこすって洗ったり、日光に直接当てるのは、マットの素材に悪影響となるので決して行わないでください。
しっかり乾いたら、ヨガマット専用のスプレーをマットの両面にふきかけます。
スプレー後、すぐにマットをしまうのでなく、除菌効果をしっかり染み込ませるためにも、スプレーが乾くまで数分間待ちましょう。
面倒くさがりなあなたは洗濯機の手洗いモードで
いちいちヨガマットを布で拭いたりするのは、面倒くさいという人は、洗濯機の手洗いモードを使ってお手入れする方法もあります。
衣類用の低刺激の洗剤とお湯を使ってマットを手洗いモードで洗うという流れです。
洗濯後は、手洗いの時と同じく、直射日光を避けて乾かし、その後スプレーを吹きかけましょう。
しかし、この方法はマットの性質によって洗濯機で洗えない場合もありますので、必ずご確認ください。
ヨガマットを洗えない洗濯機で、無理やりマットを洗うと故障の原因となります。
必ずご確認ください。
毎レッスン後のスプレーで匂いやべたつきの予防を!
レッスン後に毎回、マットに専用のスプレーをふきかけるだけで、大幅にマットの悪臭やべたつきの予防になります。
スプレーはヨガスタジオなどでも取り扱っているところが多いので、ぜひスタジオで聞いてみてくださいね。
毎回のスプレーケアーをしていれば、本格的なお手入れの回数も減らすことができますよ。
これからの季節、快適にヨガマットを使うために定期的なお手入れを始めてみませんか?